皆様こんにちは。
シトロエン大田 本荘でございます。
先日ちょっとした用事で、板橋区志村に都営三田線を使い地下鉄で行きました。
志村坂上駅出入り口は国道17号沿いにあります。
普段は車では良く前を通っていて見慣れた風景なのですが、以前から気になっている場所が。
近寄ってみて初めてわかりました。
東京には3ヶ所しか残っていない一里塚の一基でした。
江戸時代には江戸幕府が日本橋を起点として全国の街道に一里塚を設置したそうです。
この志村の塚は日本橋から3つ目の塚となるので約12Kmの位置にあるのですね。
この一里塚の役割は欧米のマイルポスト・キロポスト同様、道標を設置したり旅人の休憩場所として使われました。
そして塚の隣に随分古い木造建物が。
ここは「斉藤商店」さん、竹ほうきや竹籠等昔ながらの生活用品を製造販売するお店でした。
お店の裏には竹の材料が沢山ありました。
昔ながらの伝統工芸ずっと続けて欲しいですね。
普段車での移動が主になりますが、たまに街を徒歩で移動すると、こんな歴史的な発見が。
古い物好きにはたまらないです。
それでは、また。