好きになるほど客観性を失う。それがオタク。
こんにちは。
シトロエン大田の佐々木です。
今日は好きな本のご紹介。
明日発売日の小説があります。
『 十二国記 白銀の墟 玄の月 』
私の一番大好きな作品です。
シリーズ最初の作品が刊行されたのは生まれる前、
好きになったのは小学生のころ。
思い入れ500%。
そんな作品が長編としての最終回を迎えるわけです。
終わってしまうわけです…。
ほぼ毎年読み返していますが、
子供でもストーリーは面白いし、
大人になってくるとわかることもあって面白い。
老若男女すべてにおすすめできるシリーズです。
話の内容に触れると止まらなくなるので、
ただ、お勧めですとだけ言わせてください。
人生の教本でした。大好きです。
好きな話は「図南の翼」か「華胥の幽夢」で、
好きなセリフは「責難は成事に非ず」です。
責難は成事に非ず。
まるで昔からあることわざみたいですが、造語なんですよ。すごい…う、すき。
誰かを責め非難することは何かを成すことにはならなかった。
という深い後悔の念を表した言葉です。
私にはとっても刺さったなあ…。好きだなあ。
好きだなあ。
たぶん一生、好きだなあ。